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 トップタイアユタヤの水害に関して (地震・災害情報) 更新日 2011/10/24

本日現在(24日)の情報です。

<地元ニュースより>
本日のニュースでチャオプラヤ川の公共交通手段であるチャオプラヤエキスプレスが昨日午後より11月7日まで運休となります。

⇒チャオプラヤエキスプレス(ツーリストボート):チャオプラヤ川を南北に運航している定期船。

チャオプラヤ川沿いにある無数の船着場にとまりながら運航するバンコク市民の大切な足でもあります。

洪水救済対策センター(FROC)はトンブリ、ナコンパトム県プッタモントン地区に数日以内に洪水が発生する可能性があるとして注意を呼び掛け。
インラック首相はパトムタニ県のクロン1にあるプラインラチャ水門について、漑局副局長のみに開閉命令権限を付与。

スクンバン・バンコク都知事は、チャオプラヤ川の水位が上昇しているとして、同河川両岸の住人に対し、洪水の恐れがあるとして注意を呼び掛け。
また、公立学校の後期授業開始を11月15日まで延ばし、不足する授業時間を土日の補講で補うとした。
(※FROCによれば、25日に大量の水が北部からバンコクに流入するとして注意を呼び掛け)

⇒バンコク政府より注意喚起が出されました。北部の水をバンコクの守る為に両側に流すという計画により、これから洪水被害が起こる可能性が高い地区(サーイ・マイ地区、ミンブリー地区)
の住民に注意を呼び掛けています。

サーイ・マイ地区はバンコクの北東、ドンムアン空港の東側にある地区。ミンブリー地区はバンコクの東側にある地区。

現在はバンコクの北西にあるパトゥムターニー県とバンコクの西側にあるノンタブリー県に洪水の被害が集中しています。

今度は北部にある水をバンコクを避けるように東側に意図的に流す予定。

両地区は観光客が通常行くような観光地はなく、主にゴルフ場(ザ・レガシー、パンヤインドラ、ナワタニー)や工業団地(バーン・チャン工業団地)がある地区になります。

<交通について>
バンコク市内の公共交通機関(BTS,MRT,エアポートリンク)は、通常通り運航しております。

鉄道は北線(バンコク発北部方面行き)がバンパイン(アユタヤの手前)で折り返し運転中。

アユタヤ以遠は運休しております。

チャオプラヤエクスプレスが昨日午後から11月7日まで運休。

その他の路線(南線、東部、西部行き等)は通常通り運行しております。

空港ですが、スワンナプーム空港、ドンムアン空港共に通常通り営業・稼動しております。フライトの乱れも今のところございません。

<バンコク市内の様子について>
現在のスクンビット地区の天候は晴れ、多少雲が出ておりますが良い天気です。

本日は3連休の最終日という事で、道路状況もスムーズに移動可能です。

市内のショッピングセンターやデパート、レストランは通常営業。

⇒12時現在バンコク市内の洪水による被害報告はございません。

※市内のコンビニやショッピングセンターの食料品売り場では飲料水や保存食が品不足となっております。先週までは補充がありましたが、だんだん需要に追いつかなくなってきております。

水や食料の備蓄、土嚢の準備、車を安全な場所へ移動などからバンコク市民のなかで危機感が高まってきており、洪水の準備をしていると感じます。

現在北部の水がドンムアン空港周辺まで来ており、徐々に南下してきております。

このまま南下してきた場合、チャトチャックウィークエンドマーケットやモーチット(北部行きのバスバスターミナル)に影響が出ると考えます。

⇒ドンムアン空港周辺ですが、かなり広範囲に渡り浸水している状況ですが、空港施設内は影響なしで営業・稼働しております。

しかし今後周辺の水位が上がると空港が孤立する可能性が出てくると考えます。

ドンムアン空港からバンコク方面に下る道路ですが、チェーンワッタナラーム通りとパポンヨーティン通りという大きな幹線道路が2本ありますが、パポンヨーティンの方は問題なし、チェーンワッタナラームの方は数ヶ所浸水箇所がありますが約200m?300m程度の範囲にとどまっています。

バンコク市内の北部チャトチャックウィークエンドマーケットからドンムアン空港までは約20kmほどあるので、洪水の影響がチャトチャックウィークエンドマーケット辺りまで来るのはかなり時間がかかると考えます。

⇒チャオプラヤ川沿いにあるリバーシティ周辺の状況ですが、水の満ち引きによりますが現在くるぶし程度まで浸水しておりますが、人が通る道を作り観光客に対応しています。また、リバーシティ発のディナークルーズ船は通常営業との事でした。

また、リバーシティ近くにあるロイヤルオーキッドシェラトンホテルですが、ホテルに確認したところ影響はございません。

<本日のオプショナルツアーについて>
・アユタヤ方面を除く全てのオプショナルツアーを催行、実施しております。
・今朝のチャオプラヤー川の様子ですが、最近は朝が一日の中で最も(川の)水位が低い時間帯であるため、ターティアン船着場の、臨時で作った足場よりも水位が低いため、現状問題なくツ
アーを実施できております。

◎各観光地の状況
・バンコク寺院観光 ・・・状況問題なし。(足に付けるビニールも必要なし)
・ダムヌンサドゥアック水上マーケット ・・・状況問題なし。マーケットへ行く際に乗るスピードボートは周辺の住宅に影響が出ないようにスピードを落とし運行しています。川の水位は問題なし。                
・パタヤ ラン島 ・・・状況問題なし。 パタヤからラン島へのボート及びバンコクからパタヤまでの道路状況問題なし。

◎ゴルフ場の営業状況                 
>タイカントリー 営業
>ラムルッカ   営業
>ムアンエーク  臨時休業(連絡つながらず。再開日未定)
>パインハースト  臨時休業(連絡つながらず。再開日未定)
>ナワタニー   営業
>パンヤインドラ 営業
>ザ・レガシー  営業
>グリーンバレー 営業
>レイクウッド    営業
>エカチャイ     未確認(連絡つながらず)
>ローズガーデン 臨時休業(10/25まで)
>ザ・ロイヤルジムズ 営業  
>アルパイン 臨時休業(連絡繋がらず。再開日未定)
>サミットウィンドミル 営業 

傾向:クローズしているゴルフ場は、ローズガーデンを除き全てパトゥムタニ県に位置するゴルフ場で、チャオプラヤ川に比較的近いゴルフ場です。

また、外務省の海外安全ホームページがリバイスされ、首都バンコクの危険度が引きあげとなっております。

<外務省・海外安全ホームページより抜粋>
●首都バンコク:「渡航の是非を検討してください。」
(不要不急の目的で滞在されている方は、事情が許せば、早めに国外への出国を含め安全な場所の確保を検討してください。) (引き上げ)

(ロ)洪水被害の拡大
上記河川の氾濫及び洪水被害は、2011年10月23日の時点で、バンコク都内のチャオプラヤー川沿い及び一部運河沿いに拡大し、これら地域の一部では冠水被害も生じています。政府水害被災者救済センター(FROC)は、これら地域に対し、冠水・浸水等の被害が拡大するおそれがあることから、状況に応じては高台に避難する準備等を進めるよう、注意と警戒を促しています。

つきましては、首都バンコクの危険情報を「渡航の是非を検討してください。」に引き上げますので、同都内への渡航・滞在を予定されている方は、特に上記(ロ)の洪水被害の状況に十分留意し、災害や不測の事故に巻き込まれないよう、渡航の是非を慎重に検討してください。また、現在同都内に滞在されている方は、今後、都内中心部においても冠水・浸水が生じるおそれもありますので、各種水害(停電・断水等を含む)に備えて備蓄を進めるなど具体的な安全対策を講じて自らの安全確保に努めてください。更に、都内中心部で冠水・浸水の被害が拡大した場合には、生活・移動等の面で大きな支障が生じるおそれがありますので、不要不急の目的で滞在されている方は、事情が許せば、早めに国外への出国を含め安全な場所の確保を検討してください。

早くこの雨季が終わり、水が引くことを願います。


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