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 トップNYCハンバーガー革命!?(観光情報) 更新日 2003/02/24

日本でもお馴染みのファーストフード。各店が値下げ競争を繰り広げとかく「価格主義」となっているハンバーガーですが、NYCではハンバーガーに新たな動きが出ているようです。

アメリカのファースト・フードの代名詞と言っても過言ではない「ハンバーガー」。1929年、コミックとして「ポパイ」が誕生した時、わき役の名キャラクター「ウィンピー」がすでにハンバーガーにかぶりついちることからも、当地アメリカでは70年以上も前から一般市民に溶け込んでいる名品といえそうだ。


★☆神戸ビーフで勝負 ? OLD HOMESTEAD☆★

マンハッタン西14丁目にあるステーキ・ハウス、オールド・ホームステッドの「神戸牛ハンバーガー」が話題を呼んでいる。この話題のハンバーガーは今年1月からメニューに加わった新参モノ。ハンバーガーにしては超高値にもかかわらず、デビューわずか3週間で注文は3,000食にまでおよんだ。大リーグ野球ニューヨーク・メッツのマイク・ピアザ選手をはじめ、テレビ・ドラマ「ソプラノ」の俳優ジェームズ・ガンドフィーニ、ファッション・デザイナーのザック・ポーゼンなど著名人が、いち早くこの話題の一品を食べにやってきたという。

創業135年、ステーキにこだわってきた同店は、これまでハンバーガーを出したことがない。経営者のマーク・ジェリーさんは「これはうちにとって歴史的なイベント。昨年末からハンバーガーをメニューに加えようというアイデアが出ていたが、どうせなら超スペシャルなものにしようと考えた結果、『神戸牛バーガー』が生まれたんだ」と言う。神戸牛といっても、日本からの輸入肉ではなく、アメリカ産の神戸牛。「日本とまったく同じ方法で飼育された牛です。中でもサーロインを仕入れて店でひき肉にして使っています。シーズニングは秘密」とジェリーさん。1個41ドルと値段も高いが、肉も20オンス(約567グラム)のつなぎは一切入れない。ソフトボール大のひき肉の塊を厚さ5センチくらいに平たくした感じだ。マクドナアルドの「クォーター・パウンダー」のパティ部分の5枚分に相当する。ハンバーガーのトッピングには、ソテーした4種類のキノコ(ポータベロ、シイタケ、オイスター、クリニ)。それにベビーグリーンと、ポテト・パフ(ひと口大に揚げたジャガイモ)が添えられている。ケッチャップの代わりに、ホームメードの3種類のソースが一緒に出てくる。

人それぞれハンバーガーのトッピングには好みがあるものだが、ここで客が注文を付けられるのは肉の焼き加減だけ。「うちのシェフがベストの状態で出すハンバーガーだから、そのままで味わってもらう。トッピングの注文は一切受け付けません」。と強気。味はジューシーで柔らかくておいしい。ソースはほどほどにして肉の味を楽しみたい。本来ならパンに挟んだものを手づかみでガブリといきたいところだが、ナイフとフォークで食べる方が賢明かもしれない。ランチ、ディナーにかかわらず、同じ量で同じ値段だ。要予約
KOBE BEEF BURGER/$41.00 YMA 022103

ニューヨーク・マンハッタンで創業135年の歴史を誇る老舗のステーキハウス「オールド・ホームステッド」が、今年1月から売り出した41ドル(約4、900円)の超高級ハンバーガーがニューヨーカーの話題をさらっている。

約570グラムのひき肉は通常のハンバーガーの2倍以上。柔らかな神戸牛をハーブ風味のバターで練り込みむ。肉の厚さ約3センチ、下にあるパンが見えないほどの大きさだ。肉の味を最大限に引き出すようにカイワレやマッシュルームなどのく少量の野菜が挟まれているだけで、味は至ってシンプル。自家製のケチャップ、マスタード、わさび風味ソースも用意されている。

19世紀前半にドイツ系移民が持ち込んで以来、アメリカの「国民食」となったハンバーガーだが、ここまで高級なものは初めて。「値段は張るだけの味だ」、「いや、安くて手ごろなのがハンバーガーの魅力」と、賛否両論あるようだ。 YMS国際版 022103


★☆フォアグラとトリュフを挟む ? DB BISTRO MODERNE☆★

ニューヨークで1、2を争うフランス料理店「ダニエル」のオーナー・シェフ、ダニエル・ブリュー氏が手掛けた2軒目のレストラン「DB ビストロ・モデルネ」がミッド・タウンにある。同店は、高級店「ダニエル」に比べてカジュアル。内装もコンテンポラリーで一流の味を気軽に楽しめる店として注目を集めている。

とは言え、前菜は12ドルから、メーンは27ドルからと、決してカジュアルの域には入らない値段。その最たるメニューが、世界3大珍味のフォアグラとトリュフが入った「DBバーガー」だ。アメリカとフランスが融合したあまりにゴージャスな味は、ハンバーガーの常識を覆した。

このハンバーガーを誕生させてのは、スーパー・シェフのダニエル・ブリュー氏自身。「フランス人は、自分たちがハンバーガーを発明しなかったから、アメリカ人をうらやましがっているんだよ」というブリュー氏は、それならフランス風ハンバーガーを作ってしまおうという発想から、このフォアグラ&トリュフ入りハンバーガーを発明した。2001年7月に行われた同店オープニングパーティーで初めてゲストに振舞ったところ、衝撃をもって迎えられた逸品だ。

今では店の看板メニュー「DBバーガー」としてしっかり定着。直径はファースト・フードのものと大差はないが、厚さが約10センチという結構なボリューム。外側はサーロインのひき肉で、その中に赤ワインで煮込んだショートリブと刻んだトリュフ、中央に栗の実ほどの大きさのフォアグラが上品に包まれている。

こってりしたフォアグラとのバランスを考えてあるためか、ミディアムかウエルダンに焼かれたひき肉はさっぱりと軽い味。トロトロに煮込んだショートリブと口の中で混ざり合う上品な風味は、ナイフとフォークで一口ずつ味わうのが似合う。トッピングは、トマトのスライスとレッドオニオン、酸味の利いたドレッシングがかかったフリッセレタスといたってシンプル。パンは、パルメジャンとポピーシードがちりばめられたホームメード。そこにホースラディッシュとトマトソーズを厚く塗り、肉の味を引き立てている。ケチャップ、マスタード、マヨネーズも一緒に出されるので好みでつけてもいいが、まずはやはり、最高の素材をそのまま味わいたい。付け合せのフレンチフライはベルギースタイルで絶品。このほか、黒トリュフを挟み、さらにトリュフ・ドレッシングでパンチを利かせた50ドルの「DBバーガー・ロワイヤル」もあるYMA 022103


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