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 トップ重症急性呼吸器症候群(SARS)に関しての各都市からの報告(病気情報) 更新日 2003/04/25

★ ニューヨーク
WHOの勧告に基づき、アメリカのCDC(Center for Disease Control& Prevention:疫病管理予防センター)も中国、香港、シンガポール、ベトナムへの渡 航自粛を呼びかけており、特に上記方面から米国に入国する旅行者に対しては、海外に滞在中または入国時に病気にかかっていなくても重症急性呼吸器症候群(SARS)の患者と何らかの接触があったと思われる場合には10日以内に医師の診断を仰ぐよう記載された注意書きが手渡されています。
CDCの発表によれば、4月1日現在までに米国では70件を超える重症急性呼吸器症候群(SARS)の報告があり、CDCはホットラインを設けウェブ・サイトで市民に注意を喚起しており、新聞・テレビなどのメディアも毎日最新の情報を流しておりますが、今のところ市民がパニックに陥るような状態に至っておりません。

★ ヒューストン
当地テキサス州ではSARSの疑いがあると思われる患者が3人報告された程度です。(2人は完治、1人は治療中ですが、3人共入院はしていません。)
2人は香港、1人はシンガポール渡航しており、その旅行中に感染したと思われています。
テキサス州保険局では現在の所、2次感染による感染者の増加等の心配は無いと昨日4月2日発表しております。
上記の様な状況でございますので、特に一般市民に対しての警告等は発令されておりません。
疑いのある症状が出た場合、医療機関にて診察を受ける事が勧められている程度でございます。

★ ロサンゼルス
国際線到着の際に黄色い紙を受け取っているそうです。
空港到着の際、航空会社から黄色い紙に日本語、韓国語、中国語(マンダリン、カントン)、ベトナム語 4カ国語が記載されている内容は下記の通りです。

★ 健康に関する注意喚起
中国、ベトナム、およびシンガポールから米国への旅行者、および 米国からこれらの地域への旅行者へ
■ 旅行者の皆さんへ:
最近上記の地域へ旅行された方、又はこれらの 地域から米国へ到着された方は、SARS(重症急性呼吸器症候群)に さらされた疑いがあります。最低10日間ご自分の健康状態をよく 観察してください。   高熱や咳や呼吸困難などの症状に伴われている場合は、診察を受けて下さい。その際にはこれらの地域へ渡航したこと、またこのような症状のある人と接触したかどうかを医師に伝えてください。
これらの症状がでた場合は、医師にこのカードを指示して下さい。

■ 医師の皆さんへ:
このカードを指示した患者は、不特定型肺炎が発生している中国、ベトナム、またはシンガポールへ、最近旅行したと思われます。患者が不特定型肺炎(SARS重症急性呼吸器症候群)にかかっていると思われる場合は、市、群、または州の衛生官またはCDC救急対策センター(電話770-488-7100)へ連絡して下さい。
詳細に関しては、疫病管理・予防センター(ODC)ホットライン電話番号:888-246-2675(英語)、または TTY: 866-874-2646へお問い合わせ下さい。
現地時間4月7日現在もこの黄色い用紙を搭乗者は受け取っているとの事です。

★ ラスベガス
先日のアメリカン航空のケースでは一斉に報道が行われましたので正直な所敏感にはなっていると思われます。
しかしながら、イラク戦争関連情報の多さのせいもあり、アジア方面のメディアに比べるとSARSに関しての報道は少ない方ではないかと思われます。
現在の所、北米の空港では患者とみられる症状があった旅行者は検査結果がでるまで全員の入国を止め、安全であると確認できた後入国の許可をするという処置を取るそうです。
尚、移民局や保険局等は、メディアを通して中国を含むアジア方面への旅行は極力控えるようにも言われております。このままアジア方面でSARSが蔓延すればアジア方面からの旅行者の規制もやむなく行われる可能性もあると考えられます。

★ オーランド
オーランド空港では特に変わったことは、現在ありません。
到着便も出発便も、この症状を対象にしたような検査も質問もしていないようです。

★ バハマ ナッソー
こちらからは特に東南アジアに向かっていく方が少ないことと国際イベントへ香港や中国からの参加を拒む動きなどは出てきておりません。
距離的に遠いいことと特に東南アジアからのお客様もあまりいないので、あまり直接的には取り上げられていないようです。
もちろんこちらの人たちはニュースでSARSのことは知っています。
したがって空港などではいまだにテロなどのセキュリティーチェックが重要視されています。

★ セント・トーマス
空港ではSARSの症例が報告されている国からの渡航者に対し潜伏期間や
万一擬似症状が出たときの対処などを説明したカードを手渡していますし、これらの国にこれから渡航する人々にも同様の処置を取っているようです。
航空会社はこれらの国々に向けて乗務する乗組員や乗客のために、医療マスクを手配中とのことです。
観光局には特別の通達は出ていません。


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