ウィリアム・モリスの住居が一般公開

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トップ → ウィリアム・モリスの住居が一般公開(観光情報)	更新日 2003/04/22

ウィリアム・モリスは後世に多大な影響を与えたヴィクトリア時代の工芸デザイナーであり、アーツ・アンド・クラフツ運動の提唱者でもありました。ロンドンの南東にあるベクスリーヒースに、4エーカーものガーデンに囲まれたモリスの家｢レッド・ハウス｣が完成したのは1859年、当時、モリスはわずか25歳、ジェーン・バーデンと結婚したてでした。
赤レンガ作りで急勾配の赤タイルの屋根をもつこの家を画家ろぜってぃは｢家というよりむしろ詩である｣と表現しています。

このレッド・ハウスは現在、ナショナル・トラストにより保護管理されておりますが、今夏から一般公開されることになりました。ナショナル・トラストはレッド・ハウス内やガーデンのツアーを開催するほか、スタディーセンターを設置したり、芝生でティーが飲めるようにしたり、ホリデー・アパートメントも作る予定です。

ハウス内のいくつかの造りかけの家具は当時のままに残されていますが、そのうちの多くは現在ヴィクトリア＆アルバート美術館に展示されています。

レッド・ハウスへのアクセス：
ロンドンCannon Street駅から最寄駅Bexleyheath駅まで鉄道で30分程度。

関連リンク http://www.nationaltrust.org.uk

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