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トップ → 6月28日・29日のアテネの状況について(ストライキ情報) | 更新日 2011/07/04 |
現地手配会社より報告が入っております。 *****報告内容(全文)***** 両日のゼネスト・抗議デモと警官との衝突が報道されご心配をお掛けしています。 ゼネスト・抗議デモに関して現地から報告があり、以下にご連絡をさせて頂きました。 日本において報道されていますように、ギリシャはEUとIMFよりの追加支援(融資) の条件として「電力、水道など国営企業の民営化、飲食店のVAT増税、公務員 削減など」が求められています。 これに関連して、ギリシャ政府はこの条件を受けないと7月にもデフォルトの危機に 瀕することになり、政府は国会で6月28日からこれらの緊縮基本法案とその関連 法案を審議、6月29日に基本法案を採決、30日に緊縮関連法案(電力、水道など の民営化などを含む)を採決と言う日程を組みました。 28日と29日の官民労組によるゼネスト(今年4回目)とデモは、犠牲を強いられる この法案に抗議をすると言う背景がありました。 ?抗議デモと衝突 官民労組は6月28日と29日に集会を開き、その後に国会前まで抗議デモを行ない、 デモは平和的に行なわれていました。しかし、両日ともに国会前に集結してから 過激派分子が紛れ込み一部の若者を巻き込んで、投石、火炎瓶を投げるなどして 警官隊と衝突、警官隊は催涙ガス等で応酬して鎮圧を図る国会前とシンタグマ広場 付近の光景が報道されました。 特に昨日(29日)は2法案の一つの基本法案の採決が行なわれたことから前日より 多くの人が国会前に集まり、衝突騒動が一昨日(28日)より大きくなりました。 警官隊と過激派分子・一部若者のこの衝突は国会前、シンタグマ広場付近に限定 されています。また、衝突はデモの終わりに発生、デモが終わり参加者が解散する と国会前とシンタグマ広場付近は通常の日常生活に戻っています。 これは今回のみでなく昨年も同様でした。 プラカ地域、アクロポリス遺跡とその周辺などでデモは行なわれず、警官隊との衝突 もありません。また、サントリーニ島、ミコノス島はデモとは全く無関係です。 ?両日のフライト、遺跡とツアー、公共交通機関など ■フライト 6月28日と29日の両日は航空管制官が朝8時?12時と18時?22時に 時限ストを行い、一部フライトに欠航またはスケジュールチェンジが生じました。 ■アクロポリス遺跡、アテネ考古学博物館、デルフィ遺跡等 両日の遺跡はオープン。 定期観光バスツアーのアテネ半日観光、デルフィ観光、1泊2日メテオラ 観光等は予定通り運行されました。 ■1日クルーズ 両日共に予定通り運行されました。 ■公共交通機関 ギリシャ国鉄、バス(空港バスを含む)、トロリー、トラムなどは両日運休と なりました。市内のメトロは運行、空港へのメトロは運休しました(ギリシャ国鉄 の線路を一部区間で使用のため)。 昨日のシンタグマ広場周辺は市役所スタッフとボランティアの人々が清掃を行い、 ショップなども平常通りとのことです。 以上、宜しくお願い致します。 |
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