フランス・パリ市内の状況に関して

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トップ → フランス・パリ市内の状況に関して(事件・事故情報)	更新日 2015/01/10

フランスパリの襲撃事件に伴う現地状況の続報が入りましたので、現地時間1月9日現在の状況をご案内いたします。

この事件に関し、現在逃走中の容疑者２人が少なくとも１人の人質を取って、シャルル・ド・ゴ?ル国際空港にほど近い村に立てこもっておりましたが、フランス時間17：00頃、特殊部隊が突入し容疑者が射殺されました。
その影響により、空港の滑走路が1部閉鎖され運行に影響が出ております。
（日本行き直行便に関しましては、今の所影響はでておりません。）

また、パリ東部ポルト・ド・ヴァンセンヌにて現地時間1月9日午後13時頃ユダヤ教徒向け食料品などを扱うス?パ?に押し入り発砲、5名の人質をとり立てこもるという事件がこのテロ事件により波及しておりましたが、こちらも容疑者が警察により射殺され、人質は無事救出されました。
警察の情報によるとこちらの容疑者は昨日パリ南郊で女性警察官を殺害した容疑者と同一人物と思われます。

昨日同様、空港やパリ市内は通常と変わりありませんが、今回の事件から、イスラム教徒への不信感が強まりアラブ系店舗、住民を標的とした攻撃が各地で起こっていること、また本テロ事件は終息しつつあるものの未だ不安定な状況のため、礼拝所やイスラム教に関連する施設などには出来る限り近づかないよう、引き続き御注意ください。

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