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トップ → アテネでのデモ及びストライキ情報(ストライキ情報) | 更新日 2010/05/06 |
昨日・5月5日(水)に公務員労組と民間企業労組連合共同のゼネストがあり、午前に組合員が集会、その後に国会へデモを行ないました。 デモ参加者にアナキスト(過激派、顔を黒いマスクで覆っている)が紛れ込み銀行(MARFIN BANK)が入ったビルに火炎瓶を投げて銀行行員に死傷者がでたり、またその他の場所でも被害があったことが大きく報道されました。 空港管制官がストライキに参加して全てのフライトはキャンセル、鉄道、フェリーなど公共交通機関も運休・欠航となり、アクロポリス遺跡もクローズするなど観光客及び市民に大きな影響が出ました。 日中に行なわれたデモ参加者のほとんどは夕方には解散して、その後アテネ中心地は平静に戻っていましたとのことです。 尚、サントリーニ、ミコノス等の島ではデモは行なわれておらず、これらの島は昨日も平穏で特に問題は生じませんでした。 <本日のアテネに関して> ■公共交通機関 ※フライトは国際線、国内線ともに通常通り運航しています。 ※メトロ、バス、列車などの公共交通機関も通常通り運行しています。 ※アクロポリス遺跡、アテネ考古学博物館は通常通りオープンしています。(アクロポリス遺跡オープン時間は今週よりサマータイムテーブルとなり延長されました) ※定期観光バスツアーは通常通り運行しています。 ■本日のアテネ デモは行なわれていません。本日は何もなかったように平穏とのことです。 ■空港管制官ストライキ 現在、空港管制官による次のストライキ情報はありません。 ■ゼネスト 現在、労働組合による次のゼネストに関する情報はありません。通常、ゼネストは実施の1週間くらい前に発表され、空港管制官がストライキに参加するかは前日となっていました。 ■その他 昨夜は市役所職員がデモにより損壊があった場所を修復、そしてクリーンにする作業を行なったとのことです。 ■財政再建と緊縮財政プラン、ユーロ圏からの借り入れ 財政健全化に伴う緊縮財政を進めていています。またユーロ圏とIMFから最大1,100億ユーロ(約13兆5千億円)の借り入れ条件として、ギリシャ政府は以下の緊縮財政プランを国会に提出中です。 この緊縮財政プランは「公務員給与2ヶ月削減、公務員給与3年間凍結、公的年金支給額最大30%削減、付加価値税を21%から23%へ引き上げ、たばこ・ガソリン・アルコール飲料の税率引き上げなど」の内容で、労働組合(特に公務員労働組合)が反発してゼネストを行なっています。 以上のような状況であることから今後もゼネストが行なわれる可能性がありますが現時点ではゼネストの情報はありません。 |
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