ハワイ

日本も寒くなってきたので、何だか暖かいところへ避寒したくなってきました。(笑)ニューヨークで冬場は毎日マイナスの生活には慣れているはずですが、日本は湿気がある所為か、変に寒いのです(?)

もう、20年以上訪れていないので、すっかり変わってしまったとは思いますが、ハワイに行って見たいですね。以前は、友人がアラモアナのコンドミニアムに住んでいましたので、毎年訪ねてはのんびりしたものでした。

日本から7時間ほどで、ホノルルは勿論、今はハワイ島、マウイ島にも便利なフライトがありますね。でも、ニューヨークから日本へ里帰りの途中に寄るには、ちょっと中途半端で、早く帰りたい気持ちの方が強く、84年以来一度も訪れていないのです。

当時、若かった私と友人は、到着後は、ちょっと奮発してロイヤル・ハワイアンでウエルカム・ランチを楽しみ、それからワイキキの混雑を逃れて、アラモアナで日光浴(友人は既に真っ黒で、これ以上焼きたくないと部屋で待ってましたが・・・)夕方にショッピングセンターへ出かけ、それからワイキキのメインストリートを散策して夕食と、飽きずに繰り返したものでした。

毎日のランチは、サイミン(ハワイ版ラーメン)とロコモコがお気に入りでした。面白かったのは、その当時はレストランに行くと、ロコ(地元住民)、日本人観光客、メインランドや世界からの観光客用に、違ったメニューが出されたものです。入り口で、「ロコ」と言うと、ちょっと安めのお値段のメニューが出されます。オーダーは勿論英語ですが、終わった後、「パオ」と言うのです。これは英語で言う「FINISH]の意味なのです。これが、ロコとしては忘れてはならない言葉なのだと友人に教えられました。二人とも真っ黒でストレート・ロングヘアーですから、何処から見ても違和感無くロコでしたね。(笑)今は、もうそんな差別は無いでしょうが・・・・

ハワイの思い出と言うと、直ぐにパオとマハロと言う言葉が浮かんできます。マハロと言うのは「THANK YOU」と言う意味ですが、通りに置いてある屑篭に「マハロ」と書いてあるので、ある日本人の観光客が、ハワイでは屑篭の事をマハロと言うんだよと誰かに話した事で、これがジョークになっているのです。

それから、クリスマス・シーズンに滞在した時は、ポインセチアの鉢に、氷を乗せて置くんですよね。暑いので枯れないようにお水ではなく氷を一杯乗せて置くのには、ビックリしました。

現在、ニューヨークの友人が、リタイアメント後、ノースショアでペンションを始めました。遊びにいらっしゃいと言われているので、何時か訪れて、トローリングに挑戦するのが夢です。

コメントをどうぞ