ジャンク・フード

日本では、私の大好きなタイラギ貝や河豚が旬を向かえ、嬉しい事この上ないんですけど、ここへ来て、ちょっとミスしてるものがある。ニューヨークに居た時は、なるべく食べないようにしていた、所謂ジャンク・フードと呼ばれるものです。

なんと言っても、三大ジャンク・フードは、ホットドッグ、ハンバーガー、ピザに尽きるのですが、アメリカへ旅される方には、是非試して頂きたいですね。

ニューヨークでは、7月4日の独立記念日に、コニーアイランドで催される「ホットドッグ・早食い競争」が有名です。日本の小林君が、連続優勝してニューヨーカーをビックリさせましたが、この2年は、アメリカ人に優勝をさらわれてしまいました。何であんなに小柄でスリムな彼が2倍以上の体重のいかついアメリカ人に勝つんだろうと、皆不思議がって、結構話題になり、昨年はアメリカのCMに出ていたんですよ、小林君。

街角の屋台で、手軽に買えるホットドッグ。オーソドックスにケチャップとマスタードで食べるも良し、オニオンを挟んでもらうのも美味しいし、私はレリッシュと言われる、ピクルスのみじん切りが大好物です。ソーダを片手に食べながら道を歩いていても、お行儀が悪いなんて誰も言いませんよ。(笑)

ハンバーガーは、土地によってブランドが違ったりしますね。まあ何処に行っても有名なのは、バーガーキングとマクダーナル(マクドナルドとは、発音しません)ですね。私も旅行の時は、高いレストランに行って、不味いものを食べるよりはと、ランチは必ずハンバーガーやピザにします。ただ、日本で「モス・バーガー」の美味しさにはビックリしました。(笑)

アメリカの方が断然良いと思うのは、ピザですね。まず、大きさが違いますよね。1スライスでお腹が一杯になるほどです。シンプルな「プレーン」チーズのみを食べて見ると、良く分かります。お店によって生地が違って食感も違いますが、取り立てて不味いと言う所は無いようです。

多種多彩な食材、お料理に溢れる日本から、食文化の貧しいアメリカへのご旅行は、是非ジャンク・フードで、アメリカを実感して見て下さい。勿論、ニューヨークには世界各国の有名レストランが目白押しです。それは、ちょっと豪華なディナーで召し上がって、朝やお昼は倹約しましょう。ただ、食べ過ぎてアメリカ人体型にならないように、ご用心!

コメントをどうぞ