2009年9月 のアーカイブ

ロッタリー

2009年9月29日 火曜日

メジャーリーグの事を書いたら、今朝の夢でイチローとおまけに松井まで出てきました。ホント、笑っちゃいますよね。何処かに一人で泊まってるんですけど、早朝に呼び出しがあり、駆けつけたら選手達が朝食を食べていて、イチローが隣に座れって言うんですよね。で、何か話したんですけど・・・次はもう松井と「さっき、イチローさんに会ってね」とか話してるんですよね。

松井選手は、NYで主人のお店に来て下さってサインとかも頂いてるんですけど、そんな気軽にお話した事もないし・・・でも、ブログで書いた事が夢で出て来るなんてビックリしましたけど、良いですよね。これからもお願いしたいです。(笑)

夢の話で思い出すのが、NYの宝くじですよね。ロッタリーと言って、1ドルで、数字6個を選ぶゲームが2回出来るんです。毎週、水、土が抽選日で各当者が居なければ、持ち越されるので、3億から始まる賞金も、直ぐに何十億となります。

日本のジャンボに当たるものがメガ・ミリオンと言われるもので、こちらは5つの数字とメガ用に、1つの数字を選ぶのです。1ゲーム、1ドルです。火、金が抽選日で、こちらも同じ様に持ち越されるので、何百億も夢ではないのです。

日本でもロト6とか、やってるみたいですね。主人曰く、「幸せな人には当たらない」一向に当たらない私って、幸せなのかな? 帰国して、自分では慣れない日本の気候でかなり辛い思いをしてるのに、神様はこれでも幸せな内だと思ってらっしゃるのか・・・じゃあ、いくら買っても当たらないなあ?

実は、アメリカではこの当選したミリオネアが、最後にはホームレスになったりするケースが多いそうです。当選金額は、1度で貰う、30年分割で貰うのどちらかを選べます。でも皆、1度で貰っちゃうんですよね。それで、家を買い、車を買い、友人、親類を呼んでパーティー三昧、旅行に行き、税金を払ったら・・・・あれ、れ、れ、れってな訳で、大金もあっという間に無くなるし、仕事なんかもう辞めちゃってるから、収入はないし、友人や親類は金の切れ目がってな訳で、そっぽ向くしで、残酷な結末が待ってるわけです。

やはり、濡れ手に粟はいけませんね。地道に働いて、楽しい休暇を過ごしましょう。

メジャー・リーグ

2009年9月28日 月曜日

日本の野球界も、クライマックス・シリーズに向けて白熱してきていますね。

メジャーリーグも、今年は多数の日本人リーガーの活躍が目立ってきています。9年連続の200本安打を達成したイチローは勿論ですが、ヤンキースの松井も、やっと面目躍如の活躍を見せています。

今年、ニューヨークの球場は、ヤンキース、メット共に新球場がオープンしました。共に旧球場の直ぐ前に新球場が建設され、跡地は駐車場となっています。其れに連れて入場料金も値上がりしました。特にヤンキースはVIP席が非常な高値にも拘らず、売れ行きが良かったみたいです。

ヤンキースの入場料金はメッツのシェイ・スタジアムより高く設定されており、シェイ・スタジアムでは、3段階に分かれた料金設定で、好カード(人気のある対戦)が一目で分かるようになっています。アメリカらしい合理主義ですね。

プレイ・オフが始まれば、窓口でのティケット獲得は難しくなり、全てがティケット・ブローカーを通しての購入になってしまいます。インターネットでの購入もプロ級の腕前が無くては難しくなってきます。

来年の話をしては鬼が笑うかもしれませんが、来年4月のシーズン開幕に合わせて、今から旅行のご計画を立てられては如何ですか?

ニューイヤー

2009年9月25日 金曜日

来年のお正月は、30年振りに日本で迎える。浦島花子の私にとっては、「紅白」見るでしょ、年越しそば食べるでしょ、それでもって初詣に出かけるのだと、今から楽しみ。

前回、ニューヨークのカウントダウンに付いては、書きましたよね。タイムズスクエアに行かない人々はどうしてるのか?勿論、何処かでよっぴいて飲んでいるのです。

アメリカは、1月1日のみがお休みです。ですから31日は皆年忘れで飲み、12:00と共に新年で飲みと、とにかく飲んだくれているのです・

1月1日は、皆さん二日酔いでダウン。2日からの仕事に備えてお家で大人しくってのが一般的ですよね。丁度、12月25日はアメリカでは信者の方々は教会へ行き、その後は家族での静かなクリスマスを過ごしているのに、日本では、パーティーと浮かれているのと同じで、可笑しくなってしまいますね。

さて、1月2日から3月までは大きなイベントが無い限り、ニューヨークのホテル料金は、1年中で一番安くなるのです。それにニューヨークのベストシーズンと言えば冬。キーンと冷え切った空気の中、街路樹のイルミネーションは、輝きを増します。

この所、雪もそんなに頻繁には降らなくなりました。何と言っても、家の中が寒い日本とは違って、建物の中では半袖でOKなのです。外へ出ても、湿気が少ないためにロングコート、手袋、帽子(耳が隠せるもの)があれば、コートの中は薄着で平気なのですよ。

是非、この時期のニューヨークを体験してほしいですね。

カウントダウン

2009年9月15日 火曜日

まだ9月なのにカウントダウンとは気が早いとお思いかも知れませんが、もしもタイムズスクエアのカウントダウンに参加したいとお思いの貴方!今の内にこれを読んで対策を立てて下さいね。

ご存知タイムズスクエアのカウントダウンは、毎年何処から人が湧き出してくるのかと言うほどの人、人、人ですよね。この所暖冬だからまだ良いけど、本来のニューヨークの冬だったら、本当に凍えてしまいますよね。

まず、このイベントに参加したい方、夕方6時までにタイムズスクエアの中に入らなければいけません。6時以降は、ロープが張られたタイムズスクエアの、1ブロック(100m)先から、警官がバリケードを築いていますので、入る事が出来ないのです。

つまり、最低でも6:00?12:00までの6時間、タイムズスクエアの中に居なければ、カウントダウンを見る事は出来ないって事ですね。なんてったって、アスファルトの道路の上に居るわけですから、底冷えがきついです。カイロは沢山ご用意してね。トイレも道の両側に簡易トイレが用意してあるけど、寒いので長蛇の列です。水分は控えておきましょう。

私は、カウントダウンは何時もテレビですね。(笑)

或いは、暖かいフロリダに行って、ディズニー・ワールドやエプコットセンターでのカウントダウンを楽しんでました。花火も楽しめますし、丁度12:00になると笛を吹き鳴らして、近くの人達とKISSをします。

この日のホテルは超高額になっています。おまけに空室もない状況ですから、早目にお部屋を確保していないと、ルームレスになってしまうかも・・・

9・11

2009年9月11日 金曜日

言うまでもなく、2001年9月11日のあの悲しい出来事です。

8年目を迎えるのですね。

早いものです。

あの日、会社へ行く前にテレビを見ていたら、飛行機事故と言ってワールド・トレード・センターの映像が流れましたが、直ぐに家を出ましたし、地下鉄、バスと乗り継いでオフィスに到着した時、ロビーでも誰も騒いでいなく、テレビもラジオもないオフィスで、たまたまその日は一人で、2日後から始まるツアーの手配の確認や、1週間後の修学旅行の手配などで、黙々とデスクワークをこなしていました。既に電話も繋がらない状態だったようで、なんて静かな1日なんだろうと、張り切って仕事をしていました。

もし、私の会社のオフィスが、通常のオフィス・ビルディングの中にあったら、10時までに皆、ビルから退去させられていたので、事態が分かったのですが、レジデンスビルの1室がオフィスになっていた為、逆に皆帰ってくる方のビルなので、何も知らないまま6時まで働いていたのです。

ご存知のように、マンハッタンは中洲ですから、橋やトンネルを通って外部へと行くのです。その、全てが6時まで閉鎖され、交通機関も6時に再開でした。ですから、私が外へ出た時は、通常通りの運行でしかも料金がただと言うわけの分からない状況で家路に着きました。

まるで映画の1シーンの様に、すっぽりとビルに飛び込んでいく飛行機、100階以上のフロアから、次々と飛び降りる人々、だるま落としのように崩壊する107階建ての巨大なビル。胸を締め付けられるようなシーンが次々と映し出され、声もなく呆然とテレビを見ていました。その後、人々の無念さを考えると、テロリストに対する憤りでその日は眠れませんでした。

本当に被害を蒙ったのは、日本のマスコミ報道からでした。来る日も来る日も、同じシーンを繰り返し放映し、あたかもマンハッタン全土が、いえニューヨーク市が焼け野が原になってしまったような錯覚を与え続けたのです。1年半先までのツアーは全てキャンセルされました。だってあの場所はほんの一角で、市民生活は通常通りだし、ミュージアムもエンパイアもミュージカルだって翌日からオープンしていたって事など、何の報道もされなかったんですよね。

自由奔放で、団結心などまるで無いみたいなアメリカ人が、あの時ばかりは一つになって、テロに負けないアメリカと、皆、星条旗の元に一致団結して元気を出そうと頑張っていた時、日本のマスコミだけは其れに水を差す報道を続けていたんですよね。本当に損害賠償してもらいたいくらいでしたよ。

あの年のビッグ・クリスマスツリーは、鎮魂の意味をこめて豆電球は星条旗の、赤、青、白の3色だけで飾られました。本当に荘厳で涙が出るくらいに素敵でした。

今、2011年のオープンに向け、ワールド・トレード・センターの跡地には、メモリアル・タワーの建築が進んでいます。世界一高いタワーが完成する予定です。完成した暁には、NYへ出かけ、改めてあの場所で皆様のご冥福をお祈りしたいと思っています。

NYのクリスマス

2009年9月10日 木曜日

感謝祭が過ぎると、NYはクリスマス・デコレーションで煌びやかに変身します。

一番有名なのは、5番街、57丁目の上空に出現する、巨大スノー・フレイクです。丁度、ティファニー、ブルガリ、ヴィトンなどの店舗が交差点の4角を占めるその上空に、クリスタル製の雪の結晶が華やかさを添えます。

12月上旬に点灯される、ビッグ・クリスマスツリーは、毎年、NYの近郊から運ばれてきますが、ほぼ7メートルも有り、それに3万個の豆電球(昨年からエコの為にダイオードに変りました)が灯るところは、圧巻ですよ。

ロックフェラー・プラザのお庭も、クリスマスデコレーションに変り、通りを挟んだサックス・フィフスの、クリスマス・ショーウィンドウは行列が出来ます。デパートの壁面一杯に、レイザーでスノーフレイクが映し出されるのです。

夫々の高級ブティック、店舗も全てがクリスマス仕様になり、街路樹もイルミネーションで飾られ、本当に綺麗ですよ。このデコレーションは、1月8日まで見る事が出来ます。

郊外にも、一区域の家々が、見事と言うほかない素晴らしいデコレーションで、道行く人々を楽しませてくれます。特に有名な、ハリソンやブルックリンなど、車で見学に来る人々が尽きません。

先日も、NYのホテルに関してお知らせしましたが、この時期楽しみたいのなら、12月17日から29日までの、ホテル料金の安い時にご滞在されることをお勧めします。今年は、日本での30年振りのクリスマスですが、NYが懐かしくなる事でしょう。

ニューヨークのホテル

2009年9月7日 月曜日

今日は、面白いニューヨークのホテル料金に関してお話しましょう。

まず最初に、驚かれるかもしれませんが、ニューヨークのホテルには

固定料金と言うものが無いのです。

一般的に、ホテルが安いのは1月2日?3月一杯、7月?9月のレイバーデーまでと言う事になってますが、その最中でも、ビッグ・イベントがあればたちまちその期間のホテル料金は高騰しますし、空き部屋も少なくなってきます。

その際たるものが、10月の国連総会、ファッションウィーク、11月のニューヨークマラソン、勿論、12月31日のカウントダウンですよね。

特に12月は、ホテルの料金が猫の目のように変るのです。

11月末から12月の16日までは、ビッグ・クリスマスツリーの点灯式、ショッピング・ウィークで、お部屋は通常の3倍くらいの価格で空き状況も厳しいのです。処が、処が12月17日から29日までは、通常料金に変るのですよ。「エッ、クリスマス・イヴ、クリスマスって高いんじゃないの?」とのたまう貴方は、日本のクリスマス商戦にどっぷり使っているのです。

クリスマスって、家族が静かにキリストの生誕を祝う日です。イヴは、子供達がサンタさんを待ちかねる日ですよね。日本の様にクリスマスケーキを売る事もありませんし、皆25日には教会へ出かけるのです。だから、25日に開いているレストランも少ないのですよ。

30日からは、ホテルの料金は4倍から5倍に跳ね上がりますし、半年、1年前から予約をしていないと、お部屋をGETするのは難しいでしょうね。この高値は1月1日までで、後は通常よりも安い料金に変るのです。

次回は、ニューヨークのクリスマスに付いて、お話しましょうね。

NYマラソン

2009年9月3日 木曜日

少し時期が前後しますが、11月の最初の日曜日って、NYマラソンなんですよ。

かつて、HIROMI GOと言う方が参加して、当時婚約者の方に出迎えられたと言う話題もありましたが、今は、離婚されたそうですね。

このマラソン、NY市の5つの区、つまり5ボロを全て通るのです。

まずは、スタテン島のヴェラザノ・プリッジを出発してブルックリン、クィーンズを走りぬけ、クィーンズ・ボロ・ブリッジ(サイモンとガーファンクルの歌に唄われた、59丁目の橋の事です)を渡って、一旦マンハッタンヘ入り、北上してブロンクスで折り返し、マンハッタンのゴールであるセントラルパークへのフルマラソンです。

参加者が世界各国から訪れて、マンハッタン中のホテルは空き室が見つからない状況です。この時期のご旅行を計画中の方、今すぐホテルを予約しましょう。

でも、もうほとんど空室がないか、或いはすごく高値になっている事でしょうね。

今年は、先日お話したハロウィーンが土曜日、マラソンが日曜日とビッグ・イベントが2日続くわけですから、マンハッタンの混雑振りが今から想像できます。

おまわりさんも、時間外+休日出勤が続くので、不平が出るか、収入UPで喜ぶかのどちらかでしょうね。時給2倍ですから・・・

そんなてんやわんやが終わると、NYは短い秋がやって来るんです。